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Program - Day 1 - Thu. Feb. 13, 2014



10:00-10:15 開催挨拶

10:15-11:05 K1 基調講演 : How OpenStack is Developed: A new way for a new world 【同時通訳付き】


講演資料(15.7MB)
講演動画
The world has changed, with more companies relying on cloud computing as an engine to run their business and as a platform for innovation, while data is doubling every 1-2 years. To keep up, a new software development model is needed to build that platform so many are relying on. One in which priorities are not set by a single company (like under a traditional proprietary model) or by a single "benevolent dictator" (as under a traditional open source model), but by users and developers from many different companies working together under an "open design" model.
Mark Collier
Co-Founder, OpenStack COO, OpenStack Foundation
Mark Collier
One of the founders of OpenStack, the open source cloud operating system. Currently responsible for marketing and business development activities to grow the OpenStack community and business ecosystem (now over 270 companies).



11:10-11:50 P1 OpenStackを活用した新クラウド基盤サービス(NEC Cloud IaaS)


講演資料(13.9 MB)

マルチクラウド時代を先取りした、低価格から高信頼・高性能までの幅広いニーズと、運用管理負荷低減に貢献する新しいクラウド基盤サービスをOpenStackも取り入れて実現しました。その概要をご紹介します。
國友 成人
日本電気株式会社 C&Cクラウド基盤戦略本部 シニアエキスパート
國友 成人
 NECのクラウドサービスを支える基盤サービスの企画・構築を担当。2013年9月に発表した新たなクラウド基盤サービス『NEC Cloud IaaS』の企画責任者として現在プロジェクトを推進中。


11:55-12:35 P2 : オープンソースがクラウドを変えていく ~HP & OpenStack この1年で成し遂げたこと、そして、この先1年で実現すること~


講演資料(1.51MB)

HPはConverged Cloudビジョンのもと、ハイブリッドクラウド実現のために製品・サービスの開発と提供を行っています。
 HPはオープンソースがクラウドの世界を変えていくと確信しており、OpenStackをハイブリッドクラウドの一貫性を実現する中核技術と位置づけました。
 当セッションでは、HPがこの1年、製品ベンダーとして、プロバイダーとして、そしてユーザーとして、OpenStackを活用し何を達成したか、コミュニティにいかに貢献したかを振り返り、そして、この先1年、何をするかをご紹介します。
 具体的な製品・サービス、事例、ロードマップが満載のセッションです。ご期待下さい。
真壁 徹
日本ヒューレット・パッカード株式会社 プリセールス統括本部 クラウドソリューション部 担当部長
真壁 徹
1997年に金融系シンクタンクに入社し、保険システムのアプリケーションと基盤開発に従事。
 2001年、日本HPに入社。通信事業者向けア プリケーション開発部門を経て、現在は主にクラウド関連ソリューションの企画と提案、グランドデザインを担当している。



12:50-13:30 ランチセッション Learn OpenStack over Lunch【同時通訳付き】


講演資料(2.90MB)
講演動画
From the convenience of your lunch table, this presentation will lead you through a technical overview of the components of OpenStack. In addition, find out how your ideas are an important part of the development.
Tom Fifield
Community Manager, OpenStack Foundation
Tom Fifield

13:45-14:25 P3 2014 vision for OpenStack Networking and MidoNet


講演資料(3.49MB)
講演動画
クラウドコンピューティングの導入、つまりアジャイルなITシステムの導入は、迅速な事業環境に対応しなければならない全ての企業に必須の課題となっており、その中心的な役割を担うプラットフォームとなるのがOpenStackです。 ミドクラのMidoNetは、創業以来常にOpenStackと緊密に連携しながら開発されており、L2からL4までのネットワークサービスを提供しています。本講演では、MidoNetの最新機能や事例についてお話します。
ダン・ミハイ・ドミトリウ
ミドクラ Co-founder and CEO
ダン・ミハイ・ドミトリウ

14:30-15:10 P4 Dell's enterprise cloud solutions powered by OpenStack
(OpenStackによるDellのエンタープライズクラウド・ソリューション) 【同時通訳付き】


講演資料(1.19MB)
講演動画
At Dell we are enabling a multi-cloud reality for our customers by partnering with them to build on premise enterprise grade cloud solutions, chose the right off premise cloud(s) for their needs, and manage single or multiple clouds. Dell is a global leader in delivering customer-centric data center and enterprise cloud infrastructure solutions for businesses of all sizes. This session will provide details of Dell's enterprise cloud solutions powered by OpenStack including the recently announced solutions being jointly engineered by Dell and Red Hat. In addition, we will explore best practices for OpenStack adoption using real life Dell customer examples.

Dellはハイブリッドクラウドを含めた顧客中心のデータセンターを実現し、あらゆる規模のビジネスにおいて企業向けクラウド・ソリューションを提供する、グローバル・リーダー企業の1社です。本セッションでは、OpenStackによるDellのエンタープライズ クラウド・ソリューションの詳細を説明するとともに、 最近公式発表した、Red Hat OpenStackに関するDellとRed Hatの共同エンジニアリングの取り組みについても紹介します。また、OpenStackを実際のビジネスで活用している顧客事例を取り上げながら、OpenStackの活用に関するベストプラクティスについても考察いたします。
Peter Jung
Senior Solutions Architect & Business Developer, Cloud & Big Data, DELL APJ
Peter Jung
With 15 years of extensive experiences in the technology Industry, Peter Jung has had various roles including solutions architect, business development, technical marketing, consulting, project management, sales engineering and product marketing at Dell and Cisco based out of three countries including Australia (current), South Korea and the U.S..
At Dell (current), Peter focuses on helping APJ customers cope with emerging business and technological challenges in Cloud Services and Big Data Analytics, in pursuit of Dell's Open Architecture Leadership. His subject-matter-expertise in OpenStack, Hadoop and Green ICT together with strong business acumens enable him to architect solutions for clients to realize economic benefits upon investments.
His last job at Cisco was to evangelize and prove the resource virtualization technologies based on the Converged or Fabric-Based Infrastructure. He was renowned for the end-to-end (across the stack) expertise in Networks, Unified Computing System (UCS), Storage (SAN/NAS), Virtualization, Automation and service Life-Cycle-Management.
Peter holds a Bachelor degree in Electronics Engineering (BSEE) and a Master degree in Business Administration (MBA) from the Australian Graduate School of Management (AGSM).



16:00-16:40 P5 Getting the most from your OpenStack cloud (OpenStackクラウドを最大限利用するには) 【同時通訳付き】



講演動画
The most exciting applications today are scale-out apps that are being built for the cloud. Mark will share insights gained from working with early adopters of OpenStack to help companies plan for the transition to cloud devops, to ensure you get the most benefit from your OpenStack deployment.

現在一番面白いアプリケーションは、クラウドを利用するために開発されているスケールアウト・アプリケーションです。Mark Shuttleworthは、OpenStackのアーリーアダプターの企業と共にクラウドのDevOpsへの変革をどのようにすればよいか、またOpenStackのデプロイされたクラウドを最大限利用するにはどのようにすればよいのかについて考察してきた事を皆様とシェアさせて頂きます。
Mark Shuttleworth
Founder, Canonical Ltd.
Mark Shuttleworth
Mark founded the Ubuntu project in 2004 and continues to serve as an active member of the Technical Board and the Community Council. He works with product teams at Canonical on strategy and user experience.
Mark studied Finance and Information Technology at the University of Cape Town, and went on to found Thawte, a company specialising in digital certificates and Internet privacy. He sold Thawte to US company VeriSign in 1999, and founded HBD Venture Capital and The Shuttleworth Foundation.
He moved to London in 2001, and began preparing for the First African in Space mission, training in Star City and Kazakhstan. In April 2002, Mark flew to the International Space Station as a cosmonaut member of the crew of Soyuz mission TM34.
Mark believes that "Ubuntu's success adds to the success of free software. So as much as it is fun, challenging, the opportunity of a lifetime, a profession for some and a passion for others, it's also changing the world."

16:45-17:25 P6 OpenStackベースのオープン・クラウドでビジネス価値を高める秘訣




クラウドの選択肢を広げるオープン・クラウドは、OpenStackの成長により現実のものとなりました。一方、OpenStackベースのオープン・クラウドでビジネス価値を高めるには、ネットワークの柔軟性を高めるSDNの実装や、クラウド上のリソース配置の自動的な最適化、可搬性の高いサービスのテンプレート、オープンな開発用PaaS、サービスの性能を自動的に最適化するオートスケーリングなど、数々のシステム要件を満たすことが欠かせません。このセッションでは、ビジネス価値を高めるオープン・クラウド構築の秘訣をソリューションとともにご紹介します。
新井 真一郎
日本アイ・ビー・エム株式会社 Systems & Technology Evangelist -Linux/OSS-
新井 真一郎
1999年日本IBM入社。SEとして金融業のお客様システム構築プロジェクトを手がける。
2005年、Linux/OSS専門技術部隊にて、全業種のお客様に対するLinux/OSS技術支援を推進。
2011年、Linuxプラットフォームのエバンジェリストに就任。新しい技術やソリューションでお客様の課題解決策をご提案。


Program - Day 2 - Fri. Feb. 14, 2014



10:00-10:50 K2 基調講演 : GREEにおけるOpenStackの導入事例


講演資料(11.4 MB)


GREEでは、2013年5月より商用環境にOpenStackをデプロイし、運用と改善を続けてきています。本セッションでは、大規模な物理インフラが稼働する中で、OpenStackを商用環境にリリースするまでに至った経緯と、自社インフラへOpenStackを導入するにあたり、実際に行なった技術面の工夫や悩んだ点の一部を、事例を交えてご紹介します。また、導入フェーズが一段落した今、OpenStackについて感じていることと、これからの展望についても合わせてご紹介します。
渡辺 光一
松橋 洋平
グリー株式会社 開発統括本部 インフラストラクチャ本部
koichi watanabe Yohei Matsuhashi
渡辺 光一
 沼津工業高等専門学校制御情報工学科卒業後、アットネットホーム株式会社(現:株式会社ジュピターテレコム)に入社。その後、台湾留学、カナダのスタートアップベンチャー (Pug Pharm, Inc.)を経て、2013年1月よりグリー株式会社に入社。

松橋 洋平
 筑波大学大学院システム情報工学研究科にてクラウドコンピューティング基盤を研究。同大学院修了後グリー株式会社へ新卒で入社しサービスインフラの運用・開発に従事。現在はOpenStackをベースとしたインフラシステムの設計・開発を担当。



11:20-12:00 A1 : OpenStackとVXLAN


講演資料(23.5MB)
講演動画
これからのマルチテナントのためのクラウドコンピューティングを支えるネットワークインフラにおいては、従来のフラットなL2ネットワークをベースとしたVLANによるセグメント分割では様々な問題や制限が想定されます。そんな中、VXLAN技術に注目が集まっています。当セッションでは、VXLANの特長を解説した上で、VXLAN上でOpenStackを利用するための要求事項や利点を整理します。また、アリスタネットワークス製品が、Modular L2 Neutronプラグインを活用して、OpenStackからいかにして物理インフラを管理し、またテナントネットワークの論理的な分割の自動化を可能にしているかを紹介します。
兵頭 弘一
アリスタネットワークスジャパン合同会社 システムエンジニアリングマネージャー
兵頭  弘一
ジュニパーネットワークス、フォーステンネットワークス、ビヴィオネットワークスでルータ、スイッチ、DPIアプライアンスに関わる。国内コンピュータメーカーでL2/L3スイッチ用ASICの開発、FDDI機器の開発、スパコンのネットワーク制御部などの開発に従事

11:20-12:00 B1 : Real Application Centric Kernelで実現する「クラウドネイティブ」アプリケーション


講演資料(5.92MB)
講演動画
 これまでのITインフラ基盤はハードウェアによって構築され、固定的なリソースをソフトウェアに対して提供するものであった。しかしクラウドの登場によりITインフラ基盤はソフトウェアから利用可能な揮発性のリソースへと変化を遂げ、より柔軟なリソース配分を可能にした。
だが現在、クラウド上で稼働するシステムはハードウェアを中心とした時代に設計されたソフトウェアが主流となり構成されている。そのためクラウド上で大規模なリソースを消費する大量データの解析等では、まだ人手の介在が不可欠であり、クラウドが持つ真の柔軟性を生かし切れていないのが現状である。
 そこでCTCではITインフラ基盤が揮発性のリソースであることを前提とし、「クラウドを意識する」クラウドネイティブなアプリケーションを開発する方法を提供するために「Real Application Centric Kernel」を開発した。本セッションでは、クラウド時代のアプリケーションがどう動作すべきなのかを、「Real Application Centric Kernel」の活用を例に解説する。
金子 雄大
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 ITインフラサービス企画開発部
 金子 雄大
 2011年度、伊藤忠テクノソリューションズ入社。入社からデータセンターネットワークの設計や構築とその自動化に携わる。2013年よりOpenStackと「クラウドネイティブ」なアプリケーション開発に従事する。ベテランが活躍するクラウド業界において、若さの光る平成元年生まれ。

12:10-12:50 LA : mCloud製品化ノウハウと導入実績を活かした日本向けカスタマイズ型OpenStack環境構築支援サービスについて~ OpenStack + Cephで実現するソフトウェア・デファインド・データセンター基盤 ~



講演動画
独自の仕様でOpenStackベースのクラウドインフラ基盤を立ち上げたいという日本でのニーズは、製品ニーズと同等に高いと感じております。この度、モーフ・ラボ社は米国やアジアでの自社OpenStack製品であるmCloud導入事例から学んだノウハウを活かし、日本向けのカスタマイズ型OpenStack環境構築支援サービスを立ち上げました。OpenStackを核に、急速にその信頼性を高めている分散型ストレージであるCephを活用し、拡張性、パターン化を強く意識した提案をさせて頂きます。また、自社社員教育から培ったノウハウを活かしたOpenStackハンズオン・トレーニングを併用することで、短期間でハイレベルのクラウド技術者の育成支援サービスも提供させて頂きます。環境構築の技術的なサポートから、安心して自社環境の運用が可能となる体制作りまで、一気通貫でフルサポートさせて頂く提案を紹介させて頂きます。
金野 諭
株式会社モーフ・ラボ 代表取締役

12:10-12:50 LB : OpenStackで実現する高信頼性システム SDA (Software Defined Availability)


講演資料(2.06MB)
講演動画
OpenStackが基幹系等のより重要な業務のプラットフォームとして使われるにつれ、OpenStack環境全体とその上で稼働する仮想マシン(ワークロード)の信頼性が求められてきています。またその時々のニーズに応じて信頼性のレベルにも伸縮性を持たせ、コストを最適化したい、非クラウド環境においてクラスタ構成等で稼働している、特にソフトウェアレベルでは高信頼性を考慮していないシステムをクラウド上に移行したい、といったニーズも広く存在します。このようなニーズに応えOpenStackのコントロールプレーンとその上で稼働するワークロード両方で、ユーザが意識する必要のない透過的な高信頼性を実現する当社のSDA (Software Defined Availability)をご紹介します。
太田 安信
日本ストラタステクノロジー株式会社 常務執行役員 ソリューションサービス事業本部長
太田 安信
日本ストラタステクノロジー株式会社 常務執行役員 ソリューションサービス事業本部長
TIS、日本タンデムコンピューターズ、イージェネラ、ブレードネットワーク、日本IBM等を経て現職

13:00-13:40 A2 : Yahoo! JAPAN はLBaaS をどのようにつくったのか?~実サービスを支える先進OpenStack事例とブロケードのOpenStackプラグイン戦略


講演資料(14.3MB)
講演動画
目指すのは、OpenStackを活用した"オープン"なクラウド基盤。ブロケードは超シンプルな物理ネットワークを構成するイーサネット・ファブリック(VDX)製品からSANスイッチに至る全製品ポートフォリオにおいて、OpenStackプラグインを次々とリリースしています。本講演では、ブロケードのADX用OpenStackプラグイン連携を活用したYahoo Japan様におけるLBaaSの構築事例をご紹介。さらにIcehouseリリースに向けて積極的に開発を進めるブロケードのプラグイン・ロードマップを、"オープン"をDNAに持つブロケードならではのアプローチと共にご説明します。
松谷 憲文
ヤフー株式会社 基盤システム開発本部 テクニカルディレクター
尾方 一成
ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社 SDN/NFVビジネス開発担当
松谷 憲文 尾方 一成

13:00-13:40 B2 : スケールアウト&分散アーキテクチャを基盤に持つ簡単プライベートクラウドの構築


講演資料(3.60MB)
講演動画
OpenStackを使ったクラウドサービスはサービス事業者のインフラを中心に使われ始めています。今後、企業におけるプライベートクラウドでもOpenStackは積極的に使われるようになると言われています。本セッションでは、OpenStackや仮想ストレージ、SDNなどのエンジニアが不足しがちな企業においても、簡単にOpenStackを利用したプライベートクラウドの構築、拡張、管理を行う方法を、仮想環境に特化したスケーラブルなコンバージドシステムのNutanix、エッジオーバーレイタイプのSDNソリューションPLUMgrid、IT Operationログ管理のスタンダードSplunk等をインテグレートしたシステムで紹介します。
鈴木 秀一
マクニカネットワークス株式会社 取締役CTO 技術統括室 室長
1992年株式会社マクニカに入社。ネットワークソフトウェアの開発からスタート。その後、負荷分散装置、帯域制御装置などのネットワークシステムの提案、構築を行う。
2004年マクニカネットワークス株式会社に転籍後、セキュリティや仮想化、クラウドビジネスの発掘&立ち上げに従事。最近はSDN、モバイルセキュリティなどに興味あり。



14:00-14:40 A3 : オープンソースでここまで出来る!
~Contrail設立者が語るOpenContrailとOpenStackによるクラウドネットワーキング~ 【同時通訳付き】


講演資料(2.31 MB)
講演動画
クラウドサービスを構築していく上で、ネットワークの構築に対する壁はかなり高いものがあるとn認識しています。それは、サーバーとネットワークの違い、ソフトウェアとハードウェアの違い、今まで交わることのなかった2つの世界が重なり合うことによる軋轢から生まれます。本セッションでは、その軋轢を取り払う仮想ネットワーク技術のオープンソース「OpenContrail」がOpenStackとどのように連携するかを、仮想オーバーレイ技術の具体的なビジネスメリットとともにご紹介いたします。
アンカー・シングラ
ジュニパーネットワークス株式会社 クラウドプラットフォーム、ソフトウェアソリューション部門 バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャ (元Contrail Systems社CEO)
元Contrail Systems社CEO。2012年12月よりジュニパーネットワークスのソフトウェアソリューション部門で、バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャとして、ジュニパーの包括的なSDN戦略、ネットワークマネージメント、仮想プラットフォームを統括する。アルーバネットワークス社でCTO兼技術副社長として活躍した経歴も持つ。スタンフォード大学にて電気工学修士号、南カリフォルニア大学にて電気工学学士取得。

14:00-14:40 B3 : 意外と思われる!?CitrixのOpenStackへの取り組み



講演動画
OpenStackだけでは、クラウドを構築することはできません。ストレージ、ネットワーク、ハイパーバイザー、自動構成など考慮するべきことはたくさんあります。ここでは、Citrixが提供するOpenStackのエコシステムをご紹介します。
・LBaaSとして利用可能なCitrix NetScaler
・OpenStackベースで構築されたクラウドをビジネス化するCitrix CloudPortal Business Manager
・OpenStackベースのクラウドの仮想基盤として2番目に採用数が多いCitrix XenServer
・Citrix CloudPlatformとOpenStackの連携解説
犬塚 昌利
シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社 システムズエンジニアリング本部
ネットワーククラウドSE部 部長
犬塚 昌利
国際通信会社でキャリアをスタート後、ベイネットワークスへと入社、主にルータ製品のテクニカルサポート職に従事。Nortel Networksへと買収統合された後、BAS(Broadband Access Server)やAlteon L4/L7スイッチ、及び、SSL-VPN、ファイアウォールセキュリティ製品等のエンジニアリング、マーケティング、セールスのマネージメントを行う。現在はシトリックスシステムズにおいて、ネットワーク製品全体のプレセールスエンジニアリングを担当。

14:50-15:30 A4 : OpenStackにおける、迅速なアプリケーション開発とその展開について 【同時通訳付き】



講演動画
運用者と開発者は異なる要件を持っています。運用者指向の開発フレームワークを使用するよう開発者を説得するよりは、彼らの環境を管理するための既存ツールや言語を利用する方が効率的です。このセッションではOpenStackにおけるアプリケーションのライフサイクル管理に必要なライブラリやツールについて紹介します。
Christopher MacGown
CO-FOUNDER & CHIEF SCIENTIST, Piston Cloud Computing, Inc.
Christopher MacGown
2008年よりクラウド開発者としてRackspaceに勤務し様々なサービス開発およびWindowsクラウドサービスの開発チームリーダーを勤め、OpenStack Nova-coreのオリジナルメンバーとなる。その後半年間、上級エンジニアとしてGEM(Global Earthquake Model)プロジェクトに関わり、高度にスケールするモデリングエンジンの開発に従事。2011年1月より共同ファウンダとしてPiston社を設立。

14:50-15:30 B4 : OpenStack×PLUMgridが実現するクラウドエコシステムの現実解


講演資料(2.01 MB)
講演動画
NECネッツエスアイは、クラウド環境のITインフラストラクチャにおいてOpenStackが今後のコア技術になると位置付けております。 クラウド技術によるシステム統合が進む中、仮想サーバだけではなく既存の物理サーバや、LB・FW等の3rd Party製品を一つの仮想 ネットワークに統合したいといった新しいニーズが生まれております。
 本セッションでは、OpenStack×PLUMgrid Platform×3rd Party製品を用いたベアメタルソリューションおよびクラウドエコシステ ムをご紹介致します。
井内 新介
NECネッツエスアイ株式会社 ソリューションビジネス企画グループ 主任
井内 新介
2004年NECネッツエスアイ入社、ネットワークおよびサーバのSI案件に従事。2012年よりソリューション企画部門に異動。同年よりネットワーク仮想化ソリューションの販促チームに配属。現在に至る。



16:00-16:40 A5 : NIerが考えるイノベーションのジレンマと将来像~2014年最前線!! 各社Fabric/NFV & Neutron連携状況と展望~




ネットワーク市場においても、仮想化/自動化ソリューションが広がりを見せる中、「ネットワークの自動化をどのように実現すべきか?」、「どこまでを物理で、どこからを仮想で実現すべきか?」など、選択肢の広がりによって、課題や解決策も多岐に渡ってきています。
SDN/NaaSの分野で4年以上前から提案してきた経験・苦悩などを織り交ぜながら、Fabric、NFV、Neutron連携の最前線、今後の展望について、デモを交えながらご紹介します。
坂田 義和
日商エレクトロニクス株式会社 マーケティング本部 第一マーケティング部
坂田 義和
前職では、オンライン/バッチ系決算システムの設計/開発や、TDM/ATM交換機/Vo-IP GW(H.323)の設計/構築に従事。2004年に日商エレクトロニクスに入社(現在に至る)。現職では、ネットワーク関連製品のビジネス開発やSDN/NaaS事業化を推進中。

16:00-16:40 B5 : ヤフー株式会社におけるOpenStack導入事例のご紹介と、VA LinuxのOpenStackへの取り組み


講演資料(42.4 MB)
講演資料(413 KB)
講演動画
日本国内におけるインターネット業界の雄である「ヤフー株式会社」様における "OpenStack"の導入事例をご紹介いたします。
"OpenStack"を導入するに至った背景や課題、導入を選択したコンポーネントや サービスの紹介など、どのように既存システムから "OpenStack"環境を実現され た のかを中心に、実際に"OpenStack"導入に携わられた伊藤様より、導入作業中のエピ ソードを 織り交ぜながら現場目線での"OpenStack"について、ご紹介をさせて頂きます。
また、VA Linuxからは、ヤフー株式会社様にご利用いただいたOpenStackに関するサービス を紹介いたします。
岩船 真弓
VA Linux Systems Japan株式会社 マーケティング部 マネージャー
2007年 VA Linux Systems Japan株式会社入社。
オープンソース事業、ストレージソフトウェア製品のマーケティングやPRに従事。また、ビジネス戦略や技術資料の制作、Webサイト運営など多岐にわたる業務に携わる。
伊藤 拓矢
ヤフー株式会社 システム統括本部 基盤システム開発本部 インフラ技術1部
2008年 ヤフー株式会社入社
入社以来、一環してNWを中心としたインフラ基盤に関連した業務を担当。OpenStackには、昨年(2013年)より本格的に携わり、今日に至る。

16:50-17:30 A6 : OpenStack Powered by VMware vSphere + NSX 【同時通訳付き】


講演資料(986KB)
講演動画
Come to this session to learn how VMware is contributing to OpenStack, how VMware technologies are integrated with OpenStack across compute, network, storage and management, and how customers are using VMware to build some of the most advanced OpenStack clouds in the world.
Dan Wendlandt
Director of Product Management - OpenStack
Dan Wendlandt leads VMware's product and strategy for OpenStack, guiding VMware's contributions to the OpenStack community and other OpenStack efforts. Previously, Dan served as the project technical lead (PTL) for the OpenStack Neutron (formerly Quantum) project and was a member of the OpenStack Technical Committee. Prior to VMware, he worked in both product management and software development roles at Nicira, the startup that popularized "software-defined networking" and "network virtualization". He graduated from Stanford with a degree in Computer Science and worked on networking and security in Carnegie Mellon's Computer Science PhD program before dropping out to help start Nicira.

16:50-17:30 B6 : OpenStack Swiftによるプライベート・クラウドストレージの実現と高度な活用



講演動画
OpenStack Swiftを用いることで、エンタープライズシステム用途においても、クラウドの最新技術を用いて、グローバル化する企業内コンテンツ管理を、一元化、高度化させ、信頼性を確保しつつ、柔軟な利活用を計ることが可能になります。
本講演では、OSSクラウドの最新技術と企業ユースにあるギャップを対策し、エンタープライズでの利活用を成功させるためのポイントを解説します。
桝本 圭
株式会社NTTデータ 基盤システム事業本部 方式BU 第三技術統括
桝本 圭
2009年頃からオープンソースソフトウェアを用いたプライベートクラウド構築に携わる。
OpenStackにも、第二リリースであるBexarリリースより新機能開発に従事しコミュニティに貢献してきた。近年、IaaSだけでなくストレージ分野のニーズ増加の背景を受けて、クラウドストレージの構築業務にも携わる。