PROGRAM DETAILS

プログラム詳細

1日目(2月3日)

[10:15-11:05] K1 基調講演【同時通訳付き】

OpenStack Scope: How we’re making the core smaller while embracing the freedom to innovate around it

This talk will cover the approach we’re taking as a community to address many user’s desire for a focused, small set of reliable and dependable services to enable IaaS (think Nova and friends), while at the same time supporting and recognizing the incredible innovation engine happening around that core (think Trove, Sahara, Designate and beyond), all being built “The OpenStack Way".

Mark Collier

Co-Founder, OpenStack COO, OpenStack Foundation

One of the founders of OpenStack, the open source cloud operating system. Currently responsible for marketing and business development activities to grow the OpenStack community and business ecosystem.



[11:10‐12:00] D1 日本電気株式会社

OpenStackを活かすNECのクラウドサービスとソリューション

講演資料(6 MB)

NECはOpenStackにいち早く注目し、知見と経験をため、様々な事業領域で活用しています。高信頼・高性能が求められるテレコムシステムにおいてはOpenStackを活用した「NFV」の実用化で業界をリードしています。クラウドサービス領域ではOpenStackによる「NEC Cloud IaaS STD」を2014年4月に提供開始し、半年を超えて安定運用を行っています。また、これらを支える技術者を育成し、OpenStackコミュニティではグローバルでトップ10に入るコントリビューションを行っています。本講演ではこれらの実例を通してNECがOpenStackを活用してどのような価値を提供できるのか、わかりやすくご説明いたします。

新井 智也

第一キャリアサービス事業部 部長

通信キャリア向けのソフトウェア製品の企画・開発に従事。現在はキャリア向けSDN/NFVソリューションにおけるプラットフォームソフトウェアを担当。

高橋 千恵子

ソフトウェア技術統括本部 主席技術主幹

OSS全般に関するソリューション開発/SI支援に長年従事。日本OSS推進フォーラム 副理事長/クラウド技術部会長 LPI-Japan理事



[13:00‐13:40] P1 Canonical Group Ltd.

OpenStack - Production IaaS, HA, SDN evaluation and more

Ubuntuは、OpenStackのプラットフォームとして世界をリードしております。デ モを交えた講演では、商用で OpenStackを利用して得られた知見、今後のUbuntu OpenStackのロードマップ、OpenStackのHA化の方法、主要なSDNをどのように OpenStackと共に検証して行くべきか、そして Ubuntuを使ってどのようにコンテ ナ環境を構築していくかの例等をご説明させて頂きます。現在、Ubuntu OpenStackは全世界で利用されており、そのデプロイの数は数百を 超えております、OpenStackのデプロイメントの67%を占めております。 (出典: OpenStack Foundation) その主要なデプロイメントは、Bloomberg、Deutsche Telekom、NEC、Comcast、Time Warner、AT&T、Sky、Cisco等があります。カノニカルは、世界にコンサルティングサービス、サポートサービス、リモート マネジメントサービス等をご提供しております。

Chris Kenyon

Senior Vice President, Sales & Business Development

2006年にカノニカルに入社し、現在パブリック及びプライベート両方のクラウド においてUbuntuが利用されるビジネスを担 当しております。それには、直販ビ ジネス、チャネルビジネスに加え、OpenStackの商用利用に対するサポートビジ ネス、 Amazon Web Service、マイクロソフト社のAzure、Google Compute Engine、NECクラウド、IBM Softlayer等を始めとしたクラウド・プロバイダーの パートナー各社とのビジネスも含まれます。この前には、UbuntuのプリインストールOEMビジネス、及びPCとサーバの認証ビ ジネスのGeneral Managerの 役職についておりました。現在ロンドン在住で、エジンバラ大学の修士号を取得



[13:50‐14:30] P2 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

クラウドを使いこなす技術、その到達点”RACK”- Real Application Centric Kernel

講演資料(3 MB)

CTCでは早期からOpenStackへの取り組みを行い、その過程で”クラウドを使う技術”の重要性を強く認識していました。その中で2013年より経済産業省の補助を受けRACKを開発、またOpenStack Summit 2014 ParisにてRACKの発表を実施しました。世界でも高い評価を得ることができた先進的なコンセプトに基づき実装されたRACK。その最大の理由は、RACKを使うことで「”誰でも”クラウドのパワーを最大限に活用できる」という点です。本セッションでは、RACKにより実現される真のクラウドネイティブアプリケーションと、RACKを使ったエンタープライズにおけるOpenStackの活用について解説を行います。

中島 倫明

OSSを中心としたクラウド技術の企画・開発を主な業務としつつ、日本OpenStackユーザ会会長(2012~)、一般社団法人クラウド利用促進機構 技術アドバイザーを務め、国内でのOpenStack/クラウドの普及・啓蒙・人材育成を行う。2014年5月『オープンソース・クラウド基盤 OpenStack入門』(共著/監修:中井悦司、KADOKAWA/アスキー・メディアワークス刊)を執筆。

金子 雄大

2011年度、伊藤忠テクノソリューションズ入社。入社からデータセンターネットワークの設計や構築とその自動化に携わる。2013年よりOpenStackと「クラウドネイティブ」なアプリケーション開発に従事する。ベテランが活躍するクラウド業界において、若さの光る平成元年生まれ。



[15:10-15:50] P3 ミドクラジャパン株式会社

OpenStack NetworkingとオープンソースになったMidoNet

講演資料(16 MB)

クラウド環境をより俊敏に・効率的に・役立つものにしよう!と考えている皆様にとって、ネットワーク仮想化は避けて通れないものではないでしょうか。しかしご存知の通り、OpenStackネットワークは多くのプラグインが乱立し、確立したソリューションがないため後回しになっているケースも多くみられます。本講演ではOpenStack Networkingのデフォルトとなることを目指してOSSとなったMidoNetの最新情報に加え、Dockerや物理環境との併存などニーズの高いソリューション事例やユーザー事例をご紹介します。

加藤 隆哉

ミドクラ 共同創業者兼会長

京都大学工学部航空工学科卒業。株式会社コーポレートディレクション、株式会社グロービス(共同創業者)、株式会社サイバード代表取締役社長、株式会社CSKホールディングスの執行役員を経て2010年1月に現職の株式会社ミドクラを設立、現在に至る。



[16:00-16:40] P4 ブロケードコミュニケーションズシステムズ株式会社

ガチで聞く!ヤフーのOpenStackプライベート・クラウドの実態とは~

講演資料(3 MB)

尾方 一成

ブロケードコミュニケーションズシステムズ株式会社 SDN/NFVビジネス開発本部 執行役員

ネットワーク業界で20年以上の経験を持ち業界の様々なイノベーション、改革を経験してきたネットワークのプロ。ブロケードではSDN/NFVビジネス開発本部に所属。ブロケードのR&D開発拠点と連携し最新の技術情報をいち早く日本のお客様に提案している。インフラのプレゼンテーションにも関わらず、明るくストーリー仕立てで展開されるプレゼンテーションは聴講者にわかりやすいという点で高い評価を得ている。

伊藤 拓矢

ヤフー株式会社 システム統括本部サイトオペレーション本部インフラ技術1部
部長

2008年に入社以来、インフラ関連、主にネットワークを担当。2010年から IaaS開発に着手し、現在は検証、設計、開発、運用、障害対応、部外交渉、予算管理、教育等々マルチに対応。データセンタ抽象化のミッションを笑顔で乗り切る27歳。



[16:50-17:30] P5 レッドハット株式会社

OpenStackとNFVの関係、OpenDaylightプロジェクト最新情報

講演資料(2 MB)

オープンソースのSDNコントローラーのプロジェクト「OpenDaylight」の概要および高速化技術を中心としたNFVのプロジェクト「OPNFV」や、OpenDaylightプロジェクトから見た、NFV/SDNとOpenStackの最新情報をご紹介します。

クリス・ライト

米国レッドハット SDN担当テクニカル・ディレクター 兼 OpenDaylightプロジェクト ボードメンバー

クリス・ライトは、米国レッドハットのSDN担当テクニカル・ディレクターで、OpenDaylightプロジェクトのボードメンバーも務めています。20年以上に渡り、ソフトウェアエンジニアとして通信業界におけるシステム開に従事し、また、長年、Linuxの開発者として、特にLinuxカーネルのセキュリティーや仮想化の分野に取り組んできました。



[13:00-13:40] G1 TIS株式会社

Zabbixを用いたOCPベアメタル監視環境構築の自動化

OpenStackを用いてクラウドを構築する際には、ベアメタルサーバ群の監視環境を可能な限りオープンな技術を用いて自動的に構築することが重要ポイントの一つである。本講演では、OCP(Open Compute Project)準拠のベアメタルサーバの監視環境をCobblerとZabbixを用いて自動的に構築する手法について提案する。キーワード:OpenStack、Zabbix、Cobbler、OCP、IPMI

松井 暢之

TIS株式会社 コーポレート本部 戦略技術センターに所属。アーキテクチャ設計やデータモデル策定、フレームワーク構築などバックエンド側のアーキテクトとしてプロジェクトに従事していたが、現部門への異動を契機に戦略技術の検証や新規サービスの事業企画に軸足を移す。現在はインフラ・運用のパターン化と自動化を目指し、デザイン指向クラウドオーケストレータCloudConductor (http://cloudconductor.org)の開発とOSS展開を主導している。



[13:50-14:30] G2 ヴィアーマーネットワークス合同会社

vArmourで実現するデータセンターセキュリティ対策とOpenStackへの取り組み

クラウドコンピューティングや仮想化、モビリティにより変化した現在のデータセンター環境では、従来のペリメーターセキュリティソリューションでは対応しきれない脅威が急激に増えています。こうした環境へのセキュリティ対策として、East/Westトラフィックの「可視性」、「脅威の解析」、「ポリシーコントロール」を実現するvArmour製品をご紹介します。同時に、弊社のOpenStackへの取り組みにおいて、株式会社ビットアイル様と行ったマルチクラウド環境での共同検証についてもご紹介します。

花壇 明伸

vArmour Networks シニアシステムズエンジニア。NetScreen(Juniper Networks)、Cisco Systems、FireEyeなどの外資系ネットワーク企業、セキュリティ企業でプレセールスエンジニア、プロダクトマネージャとして勤務。本年より、NetScreen出身者が創業したvArmour Networksの日本マーケット進出に際して参画。



[15:10-15:50] G3 株式会社日立製作所

クラウドにおけるOpenStackへの取り組み

講演資料(3 MB)

OpenStackにより進化するクラウドシステムにおいて、お客さまのビジネス価値を高める日立の取り組み、技術検証やコミュニティ貢献を通して見えてきた適用・貢献のポイントをご紹介します。

高津 弘幸

サポートサービス設計部 部長

1987年株式会社日立製作所に入社。商用UNIX/OSの開発に従事。2001年よりLinux/UNIXを含むプラットフォーム製品の機能強化、販売、サポートサービスの提供に携わる。近年、安定したスケーラブルなクラウド基盤に実現にむけて、OpenStackの活用及び技術開発の組織も含め、プラットフォームソフトウエア製品全体を統括する。



[16:00-16:40] G4 東京エレクトロンデバイス株式会社

実際にやってみよう!Piston OpenStackインストールデモ

講演資料(9 MB)

OpenStackが難しいと感じている方に、本セッションではOpenStackプライベートクラウドのターンキープロダクトである「Piston OpenStack」を実際に実機を使って構築するデモンストレーションを行います。「Piston OpenStack」がもつアーキテクチャ、機能、特徴を解説すると共に、デモンストレーションによってOpenStack環境がいかに簡単に使い始められるかということをご覧いただけます。また、事例のご紹介やSDN連携についてもご紹介を予定していますので、是非ご参加下さい。

春日井 敦詞

2002年入社後、約10年間のネットワーク系技術営業を経て、現在は国内外のクラウド・SDN/NFV・ストレージ関連の新規製品開拓を担当。



[16:50-17:30] G5 日商エレクトロニクス株式会社

次世代クラウド・データセンタ事業者が考えたいシンプルデザインとオープンスタンダードのプラットフォーム

講演資料(4 MB)

顧客のサービスの多様化と高度かが進み、クラウド事業者・データセンターにおいても新しいサービス、アプリケーションに柔軟に対応し競争力を高める必要が出てきています。単独ではなく、時には他のクラウドシステムとの連携したハイブリッド型の提供を可能にする、オープンスタンダードの採用とシンプルなインフラ設計が重要視されてきています。日商エレクトロニクスでは市場のトレンドを交え、これからの事業者の目指すべきプラットフォームデザインを紹介致します。

細井 達夫

マーケティング本部第一マーケティング部 部長

日商エレクトロニクスにてネットワーク系エンジニアにてインフラ構築、大手キャリアでのプロジェクトに従事後、マーケティングに移動後、映像系、セキュリティー商材を担当。2013年4月より現職



[12:15‐12:30] S1 Big Switch Networks 株式会社

OpenStackのためのBig Cloud Fabricのご紹介:ハイパ・スケール・ネットワーク・デザインをデータセンターの世界へ。

当セッションでは、Google, Amazon, Facebook, Microsoftなどによって開拓されたネットワーキングデザインの概要や、それらの構築の際に得られた経験などの共有をしたいと思います。また、Big Switchが提供するBig Cloud FabricというデータセンターネットワーキングソリューションとベアメタルスイッチとSDNソフトウェアを用いたOpenStackのためのスイッチングファブリックの紹介をいたします。当セッションでは、NeutronとNovaネットワーキングのためのソフトウェア・ハードウェア構成スタックおよび独自の拡張性障害解析の手法などを紹介するとともに、Big Data PODでの大規模OpenStackの元で、Big SwitchとMirantisを用いて行われた冗長性テストである’カオスモンキー’(Chaos Monkey)をご紹介します。

柳 宇徹

Big Switch Networks 日本法人社長。Cisco Systems, Alcatel-Lucent, Juniper Networksとネットワーキングソリューションのベンダーで、本部長を歴任、この度、2014年10月にBig Switch Networks日本法人の立ち上げと同時に、社長に就任。



[12:30‐12:45] S2 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社

NTTコミュニケーションズにおけるOpenStackへの取り組み

 NTTコミュニケーションズではパブリッククラウドサービスであるCloudnを提供しています。今回は、現在サービス中のVPN(Arcstar Universal One)を経由した、セキュアなイントラネット環境を構築できるOpenStackベースのクラウド「Cloudn VPCタイプ ClosedNW」について、活用事例を交えてご紹介します。また、NTTコミュニケーションズの今後のOpenStackへの取り組みと、次世代ICT基盤技術の実用化や普及に向けた「沖縄オープンラボラトリ」の取り組みについてもご紹介します。

小倉 真人

2009年04月 NTTコムウェア 入社。仮想化、IaaS、NoSQL、Hadoopなどのクラウドや分散処理基盤の構築・検証に従事。2014年10月 NTTコミュニケーションズへ異動し、現在OpenStackの調査・検証や人材育成を担当。



[14:40-14:55] S3 A10ネットワークス株式会社

OpenStackで展開する俊敏性の高いADC/CGNサービスの提供

コンピューティングリソースに続いて、ネットワークやストレージの仮想化が進み、自動化されたサービスリソースによる俊敏性の高いプラットフォームが実現しつつあります。A10は、各種のオーケストレーターと連携した仮想アプライアンスやハイブリットモデルの提供を通して、統合された運用環境でその他のサービスと同様にADC/CGNサービスを展開するためのソリューションをご提供しています。本セッションでは、OpenStackとの連携も含め、より俊敏性の高いADC/CGNサービスを実現するため機能ポートフォリオについてご紹介します。

高木 真吾

APJビジネス本部 APJソリューションエンゲージメント ソリューションアーキテクト

海外ベンチャー企業各社のネットワーク機器、ストレージ/サーバー製品などのシステムエンジニア、製品マーケティング担当などを経て現職。A10ネットワークスでは、日本を含むアジアパシフィック地域向けのソリューション展開を担当。



[14:55‐15:10] S4 KVH株式会社

遂に商用利用開始! Open Stackベースのプライベートクラウドのご紹介

企業による商用利用向けに提供開始したOpenStackベースの「KVH Private Cloud Type-S」について、具体的な提案事例等を基に、従来までのシステムとの相違点や、開発の裏側などを詳しく解説します。

近藤 孝至

プロダクトマネジメント部シニアエキスパート。2003年入社。セールスエンジニア部門長を経て、データセンター、ITマネジメントサービスのサービス開発に従事。現在は、クラウドを中心にプロダクトマネージメントをリードしている。

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2日目(2月4日)

[10:00‐11:00] K2 基調講演

スーパーユーザーインタビュー ~なぜ彼らはOpenStackを使うのか?~

誕生から4年が経過したOpenStackは、今まさに拡大期を迎え、世界中の企業で爆発的に採用が進んでいます。黎明期からOpenStackを追い続けているアイティメディア エグゼクティブエディター 三木泉氏が、国内OpenStack採用企業のビジョン、課題について鋭く切り込みます。仮想化基盤からOpenStackクラウドへの移行を進める楽天。VPSからクラウドへ、あらゆるサービスの基盤としてOpenStackを活用するGMOインターネット。OpenStackとSDNとの連携でキャリアならではのクラウドをグローバル展開するNTTコミュニケーションズ。彼らはなぜ、OpenStackを選択し、なぜ"クラウド"を目指すのか?そして企業のITシステムはどう変わっていくのか?対話を通して皆様が持つOpenStackへの疑問に全て答えます。

GMOインターネット株式会社
藤原 優一

事業本部クラウド戦略チーム マネージャー

SIerにてシステムインテグレーション事業のSEやプロジェクトマネージャーを経験後、GMOインターネットに入社。GMOインターネットではホスティング・クラウド事業におけるサービス企画、サービス開発プロジェクトのマネジメント業務、マーケティング業務に従事。2012年3月の「お名前.com VPS」リリース時よりOpenStackを活用したビジネスに関わる。担当ブランドはお名前.com、ConohHa、GMOアプリクラウドなど。

GMOインターネット株式会社
郷古 直仁

2007年GMOインターネット株式会社入社。共用ホスティング系インフラ、VPS、クラウドの開発、構築、運用から始まり、現在はVPSを含めてクラウドサービスのバックエンドとしてOpenStack使ったサービスの開発運用に従事している。

楽天株式会社
佐々木 健太郎

2010年楽天入社。入社から楽天全体のストレージの設計や構築、運用を経て、現在は、主に次世代のクラウドプラットフォームとして分散ストレージとOpenStackの導入に従事している。

楽天株式会社
吉越 功一

2012年楽天入社。Global Operations部Server Platformチーム所属。入社時から楽天のプライベートクラウドにおける仮想基盤の設計・構築・運用に携わる。現在OpenStack Projectへのコントリビューションをスタート。

NTTコミュニケーションズ株式会社
大野 理望

クラウドサービス部 ホスティングサービス部門 担当部長

NTTコミュニケーションズで2012年3月よりサービス提供を開始したパブリッククラウド「Bizホスティング Cloudn(クラウド・エヌ)」のサービス開発を担当。

NTTコミュニケーションズ株式会社
林 雅之

クラウドサービス部 クラウド・エバンジェリスト

NTTコミュニケーションズでクラウドサービスのマーケティング、広報・宣伝を担当。エバンジェリストとして業界への情報発信も行う。

インタビューワー 三木泉

アイティメディア エグゼクティブエディター

英字新聞記者を経て1991年にソフトバンクに入社。企業ITに関する雑誌の編集および記事執筆に携わる。その後、シンクタンクにおけるコンサルティング経験を経て、2005年アイティメディアに入社。@IT(アットマークアイティ)情報マネジメント、@ITの編集長を歴任。2012年9月に、ITインダストリー事業部 エグゼクティブエディターに就任。クラウド関連を中心としたニュース記事や解説記事を@ITで執筆する一方、企業ITをフレッシュな視点で掘り下げるアドバイザリ情報シリーズ「IT INSIDER」をTechTargetにおいて展開中。



[11:10‐12:00] D2 日本ヒューレット・パッカード株式会社

OpenStackを 「創り、活かし、つなぐ」 HP Helion

講演資料(4 MB)

HPは「Helion」ブランドのもと、OpenStackをクラウド戦略の中心に据え、製品・サービスの開発と提供を行っています。Helionが、OpenStackを「創りたい、活かしたい、つなげたい」ユーザーにいかに貢献できるのかをご紹介します。IaaSだけにとどまらない、PaaSやハイブリッドクラウドの実装やアーキテクチャーまで踏み込んだセッションです。

真壁 徹

米ヒューレット・パッカードカンパニー クラウドチーフテクノロジスト
HPのクラウドの方向性、最先端の開発状況を日本のお客様にお伝えし、かつ、日本のお客様の声を米国HP本社にフィードバックする役割を担う。アーキテクトとして設計支援も担当。公共分野のソフトウェアエンジニア、通信業界担当のプリセールスエンジニアを経て現職。



[13:00-13:40] P6 ノベル株式会社

OpenStackでのダウンタイム・ゼロへの挑戦 ~ OpenStackのHAを再定義する

講演資料(1 MB)

OpenStackはエンタープライズのアプリケーションが稼働するプラットフォームとして本当に使うことができるのでしょうか? SUSEはOpenStackでもHAの再定義に挑戦しています。最新の導入動向や、SUSE Cloudの狙いに加えて、Neutronのアクティブコントリビューターとして、開発を牽引するエンジニアが最新情報をディープに解説します。

村川 了

SUSE事業部 エバンジェリスト

SUSE事業部 エバンジェリスト 1997年 広島大学大学院 情報工学研究科修了。1997年 横河電機株式会社入社後、外資系サーバーベンダー、セキュリティベンダー等を経て、2014年にノベル株式会社に入社。 ノベルでは、SUSE Linux Enterprise Server(SLES)を中心に、SUSEのOpenStack DistributionであるSUSE Cloudの普及に尽力。2014年11月には、OpenStack Summit 2014 Parisへも参加し、最新情報をもとに活動している。

Rossella Sblendido

SUSE社 Software Engineer

Havana以降のNeutronのアクティブコントリビューターであり、SDNに関しては4年以上の経験を有します。また、OpenStack Outreach Program for Womenのメンターも努めています。



[13:50-14:30] P7 ミラクル・リナックス株式会社

使ってわかった!現場担当者が語るOpenStack運用管理の課題

講演資料(1 MB)

OpenStackを使う上で欠かせないのは運用管理です。従来通りのサーバ管理と同様の手法で運用管理で起こるOpenStack運用管理の課題と次世代の運用管理ツールHatoholをご紹介します。

佐藤 剛春

技術本部開発部プリンシバルエンジニア

データベース関連分野での開発・SE・マーケティング等に従事したのち、2000年の起業時よりMIRACLE LINUXに参画。現在はシステム運用監視分野を中心に活動している。


[15:10-15:50] P8 ジュニパーネットワークス株式会社

ここまで進んだ!OpenContrailとOpenStack連携 最新情報

講演資料(4 MB)

OpenContrailは拡張性に優れた仮想ネットワークの作成を自動化および統合するSDNソリューションです。2013年10月のオープンソース化以降、ユーザの数はますます増加し、オーケストレータとの連携も充実してきました。本セッションではOpenStackとOpenContrailの最新連携情報をOpenContrailのユースケースとともにご紹介いたします。

上野 和風

Juniper Networks, Inc., Distinguished Engineer

ジュニパーネットワークス本社所属のDistinguished Engineer。OpenContrailの開発をはじめOpenStack/クラウド関連技術開発をリードしている。OpenStackの活動には、bexarリリースから参加。ipv6対応、neutronの立ち上げ、security group機能の対応、QA活動等貢献してきた。ジュニパーネットワークス入社以前はNTTのクラウド・SDN開発技術者として活躍した経歴を持つ。



[16:00-16:40] P9 デル株式会社

OpenStackをベースに Software Defined Infrastructureを実現する - Dell NFV ソリューションの紹介 -

デルは2014年9月に設立されたOPNFVのプラチナメンバーとして参加して、オープンで先進的な技術革新に貢献しております。本セッションではSoftware Defined Infrastructureの実現に向けた、OpenStackをベースとする Dell NFV ソリューションを始め、デルのオープンクラウド最新情報をご紹介します。

増月 孝信

エンタープライズ・ソリューションズ統括本部 エンタープライズビジネス開発部 オープンクラウドビジネス推進マネージャー

デル株式会社にてオープンクラウドのビジネスを推進
オープンクラウドに向けた業界コンソーシアム Open Standard Cloud Association(OSCA)の技術分科会リーダー 日本OpenStackユーザ会 幹事および OpenStack Days 実行委員会メンバー WIDE Projcet クラウド部会メンバー その他、サン・マイクロシステムズ在籍時にOpenSolarisやJavaのコミュニティー立ち上げに貢献



[16:50-17:30] P10 Mirantis

OpenStackの本命がとうとう日本に進出!- Mirantis OpenStackの実績とその日本展開 -

導入実績No.1のディストリビューションであるMirantis OpenStackが本格的に日本に進出します。500名以上のOpenStackエキスパートを抱え実績十分なOpenStack専業ベンチャーが、2014年10月に115億円の追加出資を得て、デファクト・スタンダードの強固な地位を築き上げます。もちろん、OpenStackの導入実績=Mirantisの導入実績とまで言われ、皆様が期待されているているその事例も紹介させて頂きます。なお、トレーニングからSIまで何でも提供可能な米国ベンチャー企業ですが、日本ではパートナー様と共に成長するシナリオを描いており、その日本戦略も紹介させて頂きます。

Boris Renski

Mirantis Inc., Co-Founder and CMO

Mirantisの戦略的ビジョンを掲げ、その実行をOpenStackエコシステム内外で実施するMirantisのOpenStackの顔。MirantisのOpenStack戦略はBorisが掲げたものであり、現在のMirantisの成功は彼そのものにあると言っても過言ではない。また、BorisはOpenStack Foundationのボードメンバーの一人でもある。過去15年、ベンチャー企業のエグゼクティブとして幅広く活躍。2006年に売却したSI会社、Selectosa Systemの創業者兼CEOとして、ヨーロッパで活躍するエンタープライズ向けソフトウェア会社、AGroupの創業者兼投資家としてもその能力を遺憾なく発揮。SantaClara大学の情報システム学科を卒業。余暇は、スキューバダイビング、バイク、ラジコンヘリなどで楽しむ。

金野 諭

Mirantis Japan, Country General Manager

インターネット黎明期からインフラ系技術に精通し、技術者として約10年間その時代に適した様々なインフラやサービス基盤の立ち上げに関わる。米国にてMBAを取得後、ベンチャーキャピタリストとして、投資先の社外取締役の立場で海外ベンチャー企業の日本国内の展開やアジア展開を支援。その後、米国ITベンチャー MorphlabsのVP of Product Strategies兼日本法人代表に就任。Morphlabs社の事業売却後、OpenStack専業トレーニング会社であるアセアン・ラボ株式会社を創業し、日本の技術者400名へのOpenStack教育を既に実施。2014年からは、MirantisのCountryManagerとして日本事業を統括する。



[13:00-13:40] G6 富士通株式会社

OpenStackを活用した運用最適化への取り組み

昨今、お客様のクラウド活用は大きく進展していますが、多種多様なクラウドサービスやクラウドシステムが林立する個別最適からクラウド間での相互接続・相互運用による全体最適への転換が課題となっています。本セッションでは、OpenStackに対応したプライベートクラウド製品・サービス・ソリューションを活用し、オンプレミスを含むプライベートクラウドと各社のパブリッククラウドまでの統合管理や、クラウド環境のワークロード配備・運用の自動化技術により、お客様ICTの構築スピードアップと運用効率化に向けた富士通の取り組みについてご紹介します。

矢口 聰彦

プラットフォームソフトウェア事業本部 第二プラットフォームソフトウェア事業部 事業部長



[13:50-14:30] G7 EMCジャパン株式会社

Enterprise Elastic Cloudを実現するEMCのOpenStack戦略

EMCのOpenStackへの取り組みと、エンタープライズでElastic Cloudを実現するためのストレージテクノロジー及びそのデモをご紹介します。

若松 信康

通信機器、セキュリティ、モバイル、データベース等の分野でのSE、コンサル、マーケティングを経て、2008年よりEMCジャパンにて、仮想化/クラウド関連のマーケティング活動に従事。

吉田 尚壮

システムインテグレーターおよび外資系通信キャリアにて、システム設計から構築・運用業務を歴任。2006年EMCジャパンに入社。以来、ストレージおよび仮想化ソリューション担当エンジニアとしてプリセールス活動に従事。



[15:10-15:50] G8 日本ストラタステクノロジー株式会社

OpenStackベースのクラウド基盤の高信頼化、その具体的な方法とは

講演資料(2 MB)

革新的なソリューションが生まれ、それがビジネス領域で幅広く受け入れられて行く過程で必ず課題となるのが信頼性・可用性の問題です。現在OpenStackはまさしく一部の先進的ユーザから広くエンタープライズ領域にその利用を広げて行く途上にあり、信頼性・可用性の課題に取り組むべきタイミングとなっています。OpenStackのようなクラウド基盤をどのように高信頼化できるのか、それがどのような効果をもたらすのかという問いに、ストラタステクノロジーが提供するOpenStack上で稼働するSDA (Software Defined Availability)ソリューション等を例に答えます。

太田 安信

常務執行役員 ソリューションサービス事業本部長

TIS、日本タンデムコンピューターズ、イージェネラ、ブレードネットワーク、日本IBM等を経て現職



[16:00-16:40] G9 ユニアデックス株式会社

ホントのところどうなの?OpenStack ~機は熟したのか?~

講演資料(4 MB)

OpenStackですが、いろいろなディストリビューションが登場し、いよいよ本格的な採用検討時期に突入しました。・・・と、世間一般では言われていますがホントのところどうなのでしょうか?本セッションでは、OpenStackに初めて触れる方、実環境の運用をご検討されている方、NeutronやSDNを用いたネットワーク構成に興味がある方などの幅広い方々へ、ユニアデックスがマルチベンダとしてこれまで培ってきたOpenStackを取り扱う際のホントの話を分かりやすくご紹介いたします。SIer視点から見たOpenStackの良い所、気になるところ、悩みなど、ここでしか聞けない話をぜひお楽しみください。

田中 克弥

エンジニアとしてインフラ技術を一通り経験した後、クラウド黎明期の米国シリコンバレーに駐在。衝撃を受ける。帰国後はプライベートクラウド関連の商品企画を担当中。

吉本 昌平

ベンチャー企業でASPシステムの設計/開発を経験した後、現職。近年はSDN関連の商品企画/エバンジェリストを担当中。



[16:50-17:30] G10 ネットワンシステムズ株式会社

ネットワークの匠が語る!OpenStackのサードパーティ連携と勘所

講演資料(6 MB)

OpenStackの魅力は様々な3rd Partyの製品と連携して動作が出来る所にあります。今回は3rd Party製品とOpenStackを組み合わせた場合の連携方法やメリット、そして連携時の注意点、制限事項について実際の検証結果を元に解説します。ネットワーク部分はCisco ACIとF5との連携。ストレージ部分はNetAppとの連携を取り上げます。また、OpenStackをNFV環境で利用する際に考慮すべきDPDKやQinQ等の注意点に関しても言及してまいります。

荒牧 大樹

ネットワンシステムズ株式会社 経営企画本部 第2応用技術部 クラウドソフトウェアチーム所属。Collaboration新製品担当、Unified CommunicationやCUCMの設計/構築/SE業務を経て、現在はOpenStackを中心としたクラウドソフトウェア製品を担当。vRealize AutomationやUCS Directorにも精通。



[12:00‐12:15] S5 一般社団法人沖縄オープンラボラトリ

沖縄オープンラボラトリにおけるオープンイノベーション

沖縄オープンラボではSDNとクラウド(OpenStack)の融合した領域にフォーカスを当て、先行技術の開発検証、ユースケースのPOCを行っています。本講演ではこれらの活動のベースとなるテストベッドと、その上でのユースケースを紹介いたします。テストベッドはOpenFlowスイッチをパッチパネルとして使い、ベアメタルでサーバとスイッチを自由に構成できます。ハード構成からOpenStack・アプリの構成、テストまでのフローをすべて自動化し、DevOpsを実現しています。ユースケースとしては複数拠点のOpenStack連携、サービスチェイニング、クラウドネイティブアプリ、などについてご紹介します。

仲間 修也

NECソフト沖縄株式会社 ソリューション開発部所属 沖縄オープンラボラトリ 技術局員

2007年NECソフト沖縄入社、2013年12月より沖縄オープンラボラトリにてOpenFlowを用いたパッチパネルの研究・開発に従事。



[12:15‐12:30] S6 NECネッツエスアイ株式会社

ここまで進化した!OpenStackとPLUMgridの活用事例紹介

弊社ブースでは「OpenStackを活用したエコシステム」をテーマに、OpenStackのプロダクト/ディストリビューション製品とPLUMgrid Platformに、様々なソリューションを組み合わせたクラウドエコシステムをご紹介致します。またセミナーではPLUMgrid社の取組として、Docker containerとOpenStackのディストリビューションを使ったSIA(Service Insertion Architecture)と呼ばれるオープンソースプロダクト検証基盤についてデモを交えてご紹介致します。

井内 新介

ソリューションビジネス企画グループ 主任

2004年NECネッツエスアイ入社、ネットワークおよびサーバのSI案件に従事。2012年よりソリューション企画部門に異動。同年よりネットワーク仮想化ソリューションの販促チームに配属。現在に至る。



[12:30‐12:45] S7 サイオステクノロジー株式会社

OSSならサイオス ~OpenStackを考察してみる

OpenStackは実際どの様なところで、どう利用されているのでしょうか。様々な機関でもいろいろなディスカッションが行われており、日本国内だけではなく海外の声なども参考になるかもしれません。 Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platformの様な商用版、RDOといったコミュニティ版、それぞれを利用する際にはどのような課題がみえているのか、OpenStackを利用する側、活用を検討する側の現状とOpenStackを取り巻く動きについて、『OSSならサイオス』と言われる弊社からご紹介いたします。

黒坂 肇

OSS テクノロジーセンター長

クラウドインテグレーションとサービスの技術部門長、および、OSS テクノロジーセンター長としてサイオスの OSS エバンジェリストも兼任。日本 OSS 推進フォーラム理事、OSS 運用管理勉強会発起人メンバーなど、社外 OSS コミュニティにおいても活躍。

杉崎道夫

サプライアンス製品のサポート、導入支援等の業務を経て、2014年からサイオステクノロジーでOSSの知見を活かし、RedHat製品プリセールスを担当。また、積極的に社外OSSコミュニティへも参加中



[14:40‐14:55] S8 ヴィーエー・リナックス・システムズ・ジャパン株式会社

OpenStackのトラブルあれこれ、VA Linuxが解決いたします。(仮称)

OpenStackについて、VA Linuxがどのようなコミュニティ活動をしているか、どんなサービスを提供しているかをご紹介します。また、独自調査で判明した国内で注目度の高いOSSの動向についてご紹介します。

瀧本 辰也

SCSKにてCloudサービスを含むアウトソーシングサービス全般に関する営業に従事、2013年よりVAJにて営業担当として活動。



[14:55‐15:10] S9 メラノックステクノロジーズジャパン株式会社

Mellanoxが提供するOpenStackソリューション

メラノックステクノロジーズのNICハードウェアオフロード技術や10/40GbEネットワーク製品を活用する事でOpenStackベースのクラウドやNFVシステムを効率良く構築することが出来ます。このセッションでは、メラノックスのOpenStack関連の取り組みを最新情報を交えて紹介します。

北島 佑樹

株式会社アルティマ プロダクトセールス部 システムエンジニア

2009年アルティマ入社。ASICのFirmwareエンジニアとしてC/組み込み言語のスペシャリストとして従事。その後、現在の部署に異動しMellanoxを中心にクラウドインフラのSEを担当。最近はもっぱらクラウド基盤におけるHWアクセラレーションの重要性を広めるための活動に従事している。

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